インプラント(人工歯根)
歯のない部分に入れて、自分の歯と同じように使用することができます。欧米ではその安全性が認められ、最良の治療と考えられています。
当院では毎年150本以上の植立経験と98%の成功率を常時保っています。お気軽にご相談ください。
当院では、CT完備の為、院内にて簡単で正確な画像撮影・診断を行い、 画像上にて処置のシュミレーションを行い処置に臨んでいます。
また、光機能化技術を備えているので、顎骨に埋められたインプラントは 最大強固に結合しますので、より確実な結果をお約束できます。
このような方に
インプラントが応用できます
- 欠損部の両脇(前後)の歯を削りたくない。
- どうしても入れ歯を入れたくない。
- どうしても入れ歯になじめない。
- もう少し入れ歯の居心地を改善したい。
- 入れ歯が浮く・落ちる・入れ歯で咬むと痛い。
インプラントの治療(当院治療例)
- 治療前
- 治療後
前歯が一本ありません。 従来の治療方法では、両脇の健全歯を削って白い歯を3本入れていました。
インプラントを使用すれば両脇の歯を削る必要はまったくありません。 治療費も安くなります。
- 治療前
- 治療後
奥歯がなく、義歯で不自由していた患者さんは、インプラントを9本入れる事によって、義歯から解放されました。まるで自分の歯と同じ感覚です。現在満足した食生活を送られています。
一人ひとりに大切な治療を
単独歯歯を一本だけ失った方
先天的に歯の少ない方や事故などで歯を一本だけ失った方は、ブリッジのように周囲の健康な歯を削る必要がありません。
インプラントは失った天然歯およびその歯根の代わりをします。
複数歯歯を数本失った方
40歳ぐらいから歯周病や虫歯などが理由で、歯は徐々になくなっていきます。
このような場合インプラントを数本埋入し、修復する方法が最適です。
ブリッジや部分入れ歯のように、 周りの健康な歯に支えられてもらう必要はありません。
上顎または下顎の歯を完全に失った方
このインプラント治療はもともとは歯が一本も無い方のための効果的治療法として採用されました。
総入れ歯は短期的には良い解決方法かもしれませんが、長期的に考えると、支柱の働きをしていた歯の根を失った ことで顎の骨が次第に縮み、最初は合っていた入れ歯も次第に緩んで使い心地が悪くなっていきます。
また、骨を 失う事により、顔の形に影響してくる場合もあります。
インプラントでしたら、顎の骨と一体化するので、骨を丈夫にし、義歯をしっかり支えるのです。
成功へのステップは一歩ずつ
診査と治療計画
ステップ1は、骨の中にチタン製インプラントを埋めるステップと歯を入れるステップの大きく2つの段階に 分けることができます。治療はインプラント療法のトレーニングを受けた歯科医師が行います。
すべての歯科医院 でインプラント治療が受けられるわけではありませんので、主治医と相談して、歯科医師または歯科医院を 紹介していただくといいでしょう。
デンタルインプラントフィクスチャーの埋入
局部麻酔のもと、顎骨にネジのようなチタン製インプラントを埋入します。
このインプラントが、新しい歯の土台です。手術の翌日には通常の生活ができます。
オッセオインテグレーション
デンタルインプラントが埋入されると歯肉で覆い、オッセオインテグレーション(チタン製インプラントと骨が一体になること)が得られるのを待ちます。
通常治癒期間は3~6ヶ月間かかります。
この間は、仮の義歯を使用することができます。
- アバットメント連結
-
デンタルインプラントが完全に顎骨と結合したら、ヒーリングアバットメントを連結します。
この状態で歯肉が治癒するまで、個人差はありますが、1~6週間程度待ちます。
義歯を作る
歯肉が盛り上がってきたら、義歯を入れるために必要なアバットメントを連結し、義歯を作るための型を取ります。
歯の形などを決め、補綴物が完成したら、新しい歯をチタン製インプラントに装着し固定します。