小児の定期健診の大切さについて
小児は虫歯になりやすい年代です。
初期虫歯は予防をし、虫歯は早期治療をして簡単に問題解決をします。
歯並びの問題を未然に解決したり、早期の介入により矯正治療が簡単になります。
虫歯のなり易さは個人差がありますから、その個人にあった頻度での定期健診をお勧めします。
一般的には年に1～2回の定期検診をうけましょう。
虫歯になりやすい方や絶対虫歯を作りたくないとお考えの方は３～４回の定期健診が必要となります。
成人（特に歯槽膿漏の方）の定期健診の大切さについて
定期検診にはこんな大切な意味があります。
- 歯周病の検査を行い、その進行度合いを説明・確認します。
- 歯の汚れやたまった歯石をとったり、歯周病の進行をとめる歯周治療を行います。
- 磨けていない所を確認してもらったり、たるんできた歯磨きの意欲を高め、ブラッシングのレベルアップを行います。
一見無意味に思われる定期健診ですが、一生自分の歯で食事を行うには、不可欠の方法なのです。
北欧やアメリカでは社会の常識となっています。